【MLB指標まとめ】バレル?ハードヒット?BABIPを解説!

    こんにちは、ハビアーです!

    ここに来てくれたということは、「普段から野球を見ていてWHIPやOPSは知ってるけど、それ以外の難しい指標はわからない」であったり、「バレルやBABIPといった指標の意味を知りたい」と思っていますよね。

    そんなあなたに今回は少し中級者よりの指標をわかりやすく解説していきます。

    実際、私がメジャーを見始めた当初わからなかった指標をピックアップしているので、多くの方が知りたい内容が詰まっていると思います。

    それでは早速見ていきましょう。

    目次

    打撃指標

    Barrel%とHard Hit%

    バレルは「打球初速98マイル(約158キロ)以上、角度が26~30度の打球」

    なお、116マイル(約187キロ)以上なら角度は8~50度に広がる。

    バレルの打球は長打になりやすい。

    ハードヒットは「打球初速が95マイル(152.9キロ)を超えの打球」

    そして、それぞれの率(%)は「全打球に対するバレル or ハードヒットの割合」

    wOBAとwRC+

    wOBA「打者が1打席当たりで得点にどれだけ貢献したか」

    総合的な貢献度を表すWARの打撃面は、このwOBAを基に算出される。

    wRC+「打者がリーグ平均に対して、どれだけ得点を産み出したか」

    100をMLB平均とし、それを上回るほどリーグ上位、下回るほどリーグ下位に位置する相対的な指標。

    wRC+は球場によって異なるHRの出やすさ出にくさも調整されるため、時代・球場関係なく比較することが可能。

    長打率とISO

    長打率は(SLG)は「塁打数÷打数」で算出されるため、単打も含む。

    なお、塁打数は「ヒット=1、二塁打=2、三塁打=3、HR=4」

    ISO(IsoP:Isolated power)は「長打率ー打率」算出される。

    長打率との違いとして、ISOは単打を含まないため、打者の真の長打力が分かる。

    ▼2022長打率とISOトップ10

    RANKSLGISO
    1ジャッジジャッジ
    2Y.アルバレスY.アルバレス
    3ゴールドシュミットシュワーバー
    4ベッツベッツ
    5アレナドゴールドシュミット
    6アルトゥーベリゾ
    7マチャドA.ライリー
    8A.ライリーP.アロンゾ
    9デバース大谷翔平
    10大谷翔平R.テレス

    長打率とISOのトップ10を見比べてみると、長打率は打率が高い選手が入ってきやすく最低打率はベッツの.269。

    一方で、ISOでは打率2割台前半の選手が3人入るなど、打率に影響されず純粋な長打力を評価することができます。
    シュワーバー(.218)、リゾ(.224)、テレス(.219)

    そのため、長打率には少し問題があると言えます。

    それは名前のややこしさであり、長打率という名前であるため、「打者の長打力がわかる指標」だと勘違いしてしまいます。

    「塁打率」とかに名前を変更して欲しい。(時すでに遅し)

    とはいえ、長打率はOPSに含まれており、長打率が高い選手の方が打撃での貢献度は大きいと感じられるため、必要な指標です。

    なので、打者の純粋な長打力を知りたいときはISOを見るようにして、長打率には単打も含まれていると覚えておきましょう。

    投球指標

    制球力を示すK/BB

    K/BB(Strikeout to Walk ratio)は、奪三振÷与四球で算出され、「与四球1つあたりの奪三振数」を表す。

    奪三振および四球は球場、味方守備に影響されないため、純粋な投手の制球力がわかる。

    ちなみにBaseball Referenceでは、SO/Wと表記されている。

    投手・野手で共通の指標

    WAR

    読み方「ウォー、ウィンズ アバブ オブ リプレイスメント」

    WARは「平均的な選手に比べてどれだけ勝利を積み上げたか」を測る。

    いくつか算出している組織があり、代表的なものとしてはBaseball ReferenceのrWARとFanGraphsのfWARがある。

    両者の算出方法には以下のように少し違いがある。

    • rWARは守備評価にDRS、投手評価に失点率を用いている。
    • fWARは守備評価にUZR、投手評価にFIPを用いている。

    体感としてはrWARは守備の上手い選手が高くなりがち。

    また、投手の場合rWARは「結果」にフォーカス、fWARは「過程」にフォーカスしている部分が異なる。

    Whiff%

    Whiff% (ウィフレート)は『打者がスイングした際の空振りの割合』

    「空振り÷スイング」で算出される。

    ▼2022Whiff%ワースト3
    1.ギャロ40.6%
    2.C.テイラー39.9%
    3.C.モレル38.3%

    この3人はBarrel%ではメジャー上位に入っており、 Whiff%トップ2のアラエズ、クワンはBarrel%ではメジャー下位となっているため、Whiff%とBarrel%は相容れない関係なのかもしれない。

    チェイスレート

    Chase%は「ボールゾーンスイング率」のこと。

    • チェイスレートが低い打者⇒見極めができ選球眼が良い。
    • チェイスレートがが高い投手⇒上手く振らせている。

    そのため、このチェイスレートが優れている選手は、自身の有利な状況に持っていける力がある。

    『BABIP』について

    読み方は「ビーエービーアイピー、バビップ」

    BABIPは「HRを除くグラウンド内に飛んだ打球が安打になった割合」を現し、値は大体.300前後に収束する。

    BABIPの値が.300から大きく外れた場合は、運や守備力が影響していると考えられ、成績予測の判断材料に用いられる。

    また、足の速い打者は内野安打が多いため、BABIPが高くなる傾向にある。

    その他

    パークファクター

    パークファクターとは 『球場ごとの特性を数値化したもの』

    高い⇒打者有利、低い⇒投手有利

    ◆トップ3
    1.COL-クアーズフィールド112
    2.CIN-グレートアメリカン111
    3.BOS-フェンウェイパーク109

    ◆ワースト3
    1.OAK-オークランドコロシアム94
    2.SD-ペトコパーク94
    3.SEA-Tモバイルパーク91

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